【インド 留学と起業】体験記 – インド到着と初めての語学学校

体験記

今回はインド到着とムンバイでの語学学校について書きます。前回のブログはこちらになります。

インドへ到着し、最初はムンバイでした。私にとってインドは初めてでした。今まで海外は韓国しか行ったことなく、インドの風景は全く別世界で斬新に感じました。ムンバイには夜間に到着し、タクシーの迎えが待っていました。宿泊先のホテルまでの道のりでスラム街のような場所を通り、「ここで降ろされたら(捨てられたら)死ぬ気がする」と初めてのスラム街に怯えてました。無事タクシーはホテルへ到着し、後からこの話をしたところ、日本から予約したインドのタクシーは安全だよといろんな人から言われました(笑)

スケジュールの最初の1ヶ月はムンバイでインド慣れと語学学校で英語の勉強に集中することでした。しかし、この1ヶ月間は多くの失敗となり、これから過ごす2年近くのインド生活の中で一番の失敗だったかもしれません。ただ、この失敗がきっかけとなり、次のバンガロールで活かせたと思います。バンガロールでは本当に凄い経験でした!

ムンバイの語学学校ではほとんどが日本人学生になり(20~30人いたような)、周りの英語レベルも差はないので殆ど日本語で会話する環境でした。この環境はインド慣れや語学学習に良い環境とは言えず、英会話はインド人の先生との会話程度した。生徒も多いので殆ど英語で話す機会はなかったです。これでは当時でも日本でオンライン英会話の方が効果的でした。また、日本特有の文化かもしれませんが、日本人の付き合いがありました。私はこのような付き合いは苦手で、たった1ヶ月ですが、馴染めずに現地の日本人と上手く付き合う事はできませんでした。

次のバンガロールにも該当しますが、インドへ語学留学し語学学校や環境に日本人が多いというケースはよくあると思います。逆に留学エージェントに依頼して日本人が殆どいない環境での語学留学はほぼないと思います。安全面や日本人のいない語学学校での日本人受け入れが難しい事情など理由はいろいろあります。また、留学前に自身で理想的な環境を用意することも難しいと思います。後のインド滞在経験でこの理由に気付き、結果、ムンバイの語学学校で上手く事を運べなかったのは私自身の問題だと気づきました。

ムンバイを離れて数ヶ月後、ムンバイの語学学校の先生に状況を聞いたところ、数人しか英語は上達しなかったようです。その数人は6ヶ月近く語学留学し、ほとんどが日常会話ギリギリの英語力とのことでした。インドでもアメリカでも一緒ですが、海外へ行けば英語を堪能に喋れる、使いこなせるはほぼないです。日常生活で英語を使う機会があるので上達するように思えますが、生活は慣れで過ごせてしまい、英語もパターン化し、それだけでは英語は全然使えるようになりません。環境も大事ですが、やはり本人のやる気と継続した学習が重要だと思います。

最終的に私は英語で日常会話やビジネスで使えるようになりましたが、正直まだまだです。特に初見だと英語が伝わらない場合が多く、長い期間使わないと忘れてしまう場合も未だにあります。今でも勉強中です。

次はインド バンガロール到着とIT学校と語学学校についてご紹介させてください。

次のブログはこちらです。

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