【インド 留学と起業】体験記 – アパート探しと日本人若手起業家

体験記

今回はバンガロールでのアパート探しと日本人若手起業家との出会いについて書きます。前回のブログはこちらになります。

バンガロールに到着後、数週間経ち、環境にも慣れ、短期滞在アパート(シェアハウスのような個室)にも慣れ、長期滞在のアパートを探す活動を始めました。

先に結論ですが、アパート探しは失敗に終わりました。失敗の理由は以下でした。

  • 月2万円前後の予算は少なすぎた
  • 日本人だけでは契約が難しい
  • インターネットに物件情報は全くなかった

インドにはPGと呼ばれる寮に近い施設があり、PGであれば見つける事ができたかもしれません。PGは1人や複数人共同で1部屋に住みたい人向けの物件になります。PGは基本的にトイレシャワー付きの個室で、インターネットも無料で使えます。食堂や洗濯物を干すような場所(屋上や地下が多いです)は共同利用になります。小さいところでは数人で大きいところだと100人以上住んでいます。当時、PGを正確に理解しておらず、インド人の知り合いからはPGは日本人では難しいと聞きアパートのみを探してました。しかし、バンガロール後半でPGに住むことになります。

当時の一般的なアパート探しは知り合いの紹介か、住みたいエリアを歩き「貸し出し中」と看板が出ているアパートを直接訪ねる方法でした。私は両方知らず、不動屋さんを探し交渉してました。不動屋さんでも紹介してくれますが、金額が高いのとインド人以外だと知り合いがいないと断られるケースが多く、それらの理由で見つけることはできませんでした。また、当時、一般的な方法であれば2万円前後のアパートは見つけることはでき、契約することもできたみたいです。

1ヶ月以内にアパートが見つかりそうにないので滞在中の短期滞在アパートを延長したいと尋ねたところ、1泊5000円と言われ、これは確実にボッタクリでした。困った私はインドと日本のエージェントにコンタクトを取り、インド デリーに滞在中の日本人女性を紹介して頂きました。バンガロールではないですが、デリーで現地コンサルタントのお仕事をされており、バンガロールにも日本人とインド人含めて知り合いがいるとのことでした。その方から男性の日本人若手起業家を紹介して頂きました。

日本人若手起業家はイトウさんと言い、20代前半でバンガロールで現地法人を設立中でした。長期滞在のアパートの相談をしたところ、「部屋が空いているからそこに住んでもいいですよ」とイトウさんのアパートを紹介して頂きそこに住む事に決めました。

次は日本人若手起業家のイトウさんとのインド生活についてご紹介させてください。イトウさんは当時のインドで若くして現地法人設立をするインドに特化した起業家です。この出会いがインドでも今後の日本でも人生を好転するキッカケになりました。

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