今回はインターンシップ後とインド現地企業への就職について書きます。前回のブログはこちらになります。
先に結論になりますが、インターンシップ完了後、現地では就職せず日本へ戻りました。
インターンシップ完了後、まずは現地企業への就職を考えました。まず、インターンシップ先からは社員として働かないかとお話がありました。既存顧客に日系企業がいるため、日本人を迎え入れたいとのことでした。ただ、私は他の企業への可能性も見てみたいと思い活動しました。
インド現地企業への就職は企業規模や形態によってはかなり難しいです。正社員で給与を貰う場合、特にインド国内展開のみの小規模企業はほぼ無理で、数百人規模の会社でなんとか検討できるレベルになると思います。日本人がインド現地企業へ就職した場合、ビザの関係で日本の平均給与に近い給与を支払う必要があります。これはインド現地企業の小~中規模だと高給になり、役員より給与が高い場合があります。そこにインド人と採用を巡って勝負をすることになるのでかなりハードルが高いです。日本人雇用に何かしらの理由がない限りインド現地企業への就職は難しいと思います。
私も数社問い合わせをし、殆どがダメでしたが、何社かはokでした。
インドで就職するのも考えましたが、一度日本で自身がどのような感じか確かめたいと思い日本へ戻ることにしました。日本へ戻ってやることは、インターンシップ中に他の現地起業家のお手伝いをしており、その仕事を継続することにしました。その関係で一旦日本へ戻り、またインドへ戻る予定でした。
次は最後の体験記になります。日本に戻った後とインド現地法人設立についてご紹介させてください。
次のブログはこちらです。
