【インド 留学と起業】体験記 – 留学のキッカケ

体験記

今回はインド留学のキッカケについて書きます。前回のブログはこちらになります。

インドへ行くキッカケになったのは20代前半に中小企業診断士の勉強をした事でした。「エンジニアとして仕事全般を理解できれば大きな武器になるのでは」と思い、働きながら専門学校へ通いました。当時、私と似たような考えのエンジニアは何人かおり、些細な会話からシリコンバレーでなくてもインドで語学(英語)も含めたスキルアップができると知りインド留学を決めました。中小企業診断士の勉強を終え試験を受け(落ちました。。。)、会社に「インドへ行くので辞めます」と当時では冗談のような話を告げインドへ旅立ちました。

当時はインド留学や滞在情報はかなり少なかったのですが、流石に何も準備なくインドへ旅立ったのではなく、独学で英語を2ヶ月程度勉強し、日本とインド両方のエージェントやインドへ進出している日本企業にコンタクトを取るなど準備しました。勉強も含めてですが、インド行く直前の英語レベルはTOEICで300 ~ 400程度だと思います。オンライン英会話で「こー言ってるんだろうな」と訳せるレベルでした。準備で唯一の問題はお金でした。今のインド物価と差があり額面は参考にならないと思いますが、1年間の全ての生活費を50万円で考えてました。50万円は当時でも上手く生活しなければ過ごせない額ですが、結果ギリギリで足りました。2023年だと100万円近く用意する方をよく見ます。

少し戻りますが、中小企業診断士の勉強を始めたキッカケは率直に給与が安かったからでした。当時の地方の中小企業のエンジニアの給与は基本的に安い場合が多く、私の勤めていた会社も同様でした。上司や先輩を見ても余裕のない生活で、労働時間も長くほぼ毎日残業で休日出勤も多かったです。労働状況は私も上司と同様で、「ここでずっとやっていけるのか」と考えたことが1つの留学のキッカケでした。ただ、収入を含む問題の原因は会社でなく、私自身のスキルに問題があると考え勉強や留学を決意しました。また、1度はできれば海外で仕事をしてみたいと思った理由もあります。当時は私の能力では海外で仕事できるとは思っていませんでした。

次はインド到着後と語学学校についてご紹介させてください。

次のブログはこちらです。

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