今回はバンガロール到着とバンガロールのIT学校と語学学校について書きます。前回のブログはこちらになります。
後に体験をご紹介できればと思いますが、結果的にバンガロールには2年間ほど滞在することになり、この時の出会いや機会が私を成長させ、人生を好転させるターニングポイントになりました。
ムンバイでの1ヶ月の滞在を終え、バンガロールに到着しました。バンガロールを選択したのは世界的にITが盛んな都市でアメリカに次ぐ世界2位のIT産業都市のため選びました。ムンバイからバンガロールへは飛行機で数時間でした。現地ではバスで行く人が多いですが、1~2日かかると思います。インフラの事情やバスの乗り継ぎなどで時間かかるようです。
バンガロールへ到着し、空港から1時間ほどタクシーで移動し、シェアハウスのようなアパートに到着しました。ここには1ヶ月ほど滞在し、その間に長期で住むアパートを探す予定です。部屋は個室で部屋の掃除と朝食はインド人男性のハウスキーバーさんが面倒見てくれます。ハウスキーバーさんは少し英語ができ、なんとなく会話ができました。インド人全員が英語を話せるわけでなく、バンガロールでも職業によっては英語がカタコトのケースは多いです。
バンガロールでは1年間の滞在を予定し、まずは英語とITの学校へ数ヶ月通います。学習期間は自分で選択肢し、残りの期間は現地の企業でインターンを行います。
2日目に学校へ向かい、授業やスケジュールの説明を受けました。この学校は日本のエージェント経由で申し込みを行いました。英語とITの両方を教えてくれます。今回は運が良かったようで日本人は誰もいませんでした。アフリカ系の留学生が多く、カメルーンやナイジェリアなどから来てました。生徒は少なく、英語は3人でした、管理するマネジャーの方はインド人で、初日の説明から全て英語でハードルが高く、なんとなくしか理解できなかったのは今でも鮮明に覚えています。なんとなくの理解でも問題なく授業等は支障なく受けることができました。
後から知ったことですが、私がこの学校に払った料金は通常の3~4倍でした。比較すると高いですが、日本から申し込みを行い問題なく学べるので妥当かもしれません。学校によっては授業を受けれないケースもあります。
日本と比較し、インドではトラブルが頻繁に起きます。特に小さいトラブルは多いと思います。私はインドでは外国人になるのため文化の違いなどからトラブルが起きやすいのかもしれません。また、トラブルではなくともトラブルと感じるのかもしれません。バンガロールで最初に起きたトラブルはITの先生が来れなくなった事でした。理由は良い就職先が決まったからそっちに就職したとのことでした。インドではよくある事です。私のIT授業は2ヶ月遅れて開始しました。その代わりに1日中英語授業となりました。実は私から交渉しようと思ってたのでラッキーでした。
英語の授業は9:00 ~ 16:00になり、インド文化のため先生は遅刻しがちです。それでも10:00には開始します。また、定期的に何かしらの事情で休みになります。インドでは行事が多く、教育関連は休みが多いと感じました。生徒たちは真面目で必ず30分前にはいて勉強してました。ただ、インド人マネージャーは8:30には必ずいました。インドも人によるかもしれません。
このバンガロールでの最初の2ヶ月で英語力は爆発的に上がり、英語力不足による日常生活での支障はなくなりました。当然かもしれませんが、日本語が一切使えず英語しか使えない環境は成長しやすいです。しかし、英語はまだまだで、ちょっと深い話で勘違いや、英語も正確ではないが意図は伝わってる感がしました。この時から発音の違いや自身の発音の悪さを感じる事ができました。聞き取れても伝わらないケースが特に多かったです。
次はアパート探しと、20代前半でインド現地法人を設立した日本人若手起業家との出会いについてご紹介させてください。
次のブログはこちらです。
