【インド 留学と起業】体験記 – 日本に戻った後とインド現地法人設立

体験記

今回は日本に戻った後とインド現地法人設立について書きます。前回のブログはこちらになります。

日本に戻った後、いろいろありましたが、長くなるのでお役に立ちそうな内容だけご紹介させてください。

日本でインド現地起業家のお手伝いをする予定でしたが、途中で辞退しました。日本に戻った後の数ヶ月の間、今はインドよりも日本でやる事があると気づき、インドへ戻る予定でしたが日本に残る事を決めました。インド行く前もですが、戻った後も事前に考えるべきだと思いました。考えの甘さから多くの人に迷惑をかけてしまい申し訳なく感じてます。

日本ではフリーランスとして活動することにしました。少し経った後、インド留学の効果は以下だと実感しました。

  • 仕事や就職の選択肢が大幅に増えた
  • 外資系企業への就職や海外勤務の仕事に携われるようになった
  • インドでの繋がりは日本でも十分に恩恵があった
  • 英語とITスキルの掛け合わせで収入アップに繋がった

2023年の今は更に付加価値は高いと思います。国際化は当たり前で日本全体でDXに取り組みITの知識のある人材を求めてます。仮にITの実務経験がないとしても、IT人材不足のため知識があれば入ってから経験を積んで欲しいという企業は多くあります。また、海外への仕事の機会は大きく上がると思います。英語力も大事ですが、海外での長期間滞在経験は英語力と同じくらいにに評価されやすく、日本で英語のみ勉強した人と比較して大きな強みになります。

インド留学で自身の成長を実感できましたが、私としてはビジネススキルが足りなく、初めは苦労しました。その後のフリーランス活動は順調でした。収入は安定し、貯金も十分にできるようになったのでフリーランス活動をこのままずっと継続するのも良いのではと何度も考えました。しかし、5年後、最終的にはインドへ戻り現地法人を設立し、それを支援する日本法人も設立しました。

インド法人設立はコンサルタント(現地法人でインド人のみの会社)と組み行いました。コンサルタントの方で会計士や弁護士、起業に関する全般的な支援をしてくれます。インドへ1度でも長期滞在した実績や経験があるとインド法人設立のハードルはかなり下がり、現地コンサルタントとへの信頼を得られやすく(設立への本気度と成功率の高さ)、契約や連絡を取りやすくなります。また、1度目のインド滞在でインド人ビジネスパートナーを見つけることができましたので、彼と一緒に会社を立ち上げる事ができました。インドでは起業の際、必ず役員にインド現地の方が必要になります。今の時代ではインドへ行かずとも現地法人設立ができますが、調査したところ、設立に合計150 ~ 300万円と月次運営費(こちらは不明)がかかります。インドへ行き、現地コンサルタントと組んで自身で設立した場合、設立費は合計50万円程度で収まります。また、運営費は設立の仕方次第でコストをかなり抑えられ、月1~2万円の場合もあります。

起業の経緯はインド留学を起点に日本でも多くの経験を積めた事でした。繰り返しになってしまいますが、日本でもインドでの繋がりの恩恵が多く、同じ日本ですが、インド留学せずに日本に残っては絶対に経験できない機会に恵まれました。このおかげで、もう少しできるかなを繰り返し、いつの間にかフリーランスでもやりたい事が難しくなってきたため会社を設立しました。起業前は起業には全く興味なく、機会もないだろうと思ってました。

会社では以下の事業を行なっていきます。

  • インド留学支援事業
  • ITサービスの提供
  • システムの受託開発

私のこの経験が少しでもお役に立てばと思いブログを書きました。

インド留学に興味がある方、もっと詳しく知りたい方はいつでもご連絡ください!

会社の事業についてでも構いません。

個人としても会社としてもサポートできると思います。

ブログを読んで頂きありがとうございました!

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